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永遠のいのち を あなたに

「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも 生きるのです。」   (イエス・キリストのことば)

今年もイースター:主イエス・キリストの復活を記念する日を迎えます。 イースターの日は毎年変わります。春分の日を過ぎた、最初の満月の、次の 日曜日が、主イエスの復活を記念する日です。今年は4月21日です。


【 歴史を確認 】  今から二千年ほど前、ナザレのイエスがこの世に生まれ、33年ほどの地 上生涯の後、ローマ帝国の手で十字架刑に処せられ、殺され、墓に葬られた ことは、事実として歴史に刻まれています。その墓は、三日目に空となり、 その後だれも、イエスの遺体を見つけることも、指し示すこともできないま ま、今日を迎えています。これらは歴史的事実として確認されています。

【 イエスの宣言 】  ナザレのイエスは、自分は神であると宣言しました。「わたしが道であ り、真理であり、いのちなのです」「あなたがたは、わたしのことばにと どまるなら、本当にわたしの弟子です。あなたがたは真理を知り、真理はあ なたがたを自由にします」そして「わたしはよみがえりです。いのちです。 わたしを信じる者は死んでも生きるのです」と、イエスを神であると信じる 私たちに、復活の希望を与え、永遠のいのちを約束されたのです。


【 奇跡 は 神であることの しるし】  イエスの地上生涯に関して、悪く言う人はいません。人々を愛し、慰め、 教え、様々な奇蹟を行って人々を助けた、偉人のひとりと評価されています。 あらゆる病気を癒し、悪い霊に憑かれている人を解放し、嵐を静め、死人を 生き返らせるという数々の奇蹟はみな、自分は神であるとの宣言を裏付ける 証拠として行われたのです。しかしユダヤ教の指導者たちは、イエスが自分 を神としたことで、神への冒瀆であると死刑に定め、ローマ総督ピラトに十 字架刑を要求しました。ピラトは三度も、イエスには死刑に値する罪は ない、だから釈放すると宣言したのに、その後の政治的駆け引きで、 十字架刑を許可しました。無罪の者が死刑に処せられたのです。


【 十字架刑と復活 予告と意味】  イエスは自分の死と復活について、少なくても3回、弟子たちに予告して います。エルサレムで、宗教指導者たちから苦しみを受け、死刑に定められ、ローマ人に引き渡され、殺されるけれど、三日目によみがえらなければなら ないと。自分が殺害されることについては、自分を取り巻く状況から予測で きますから、死の予告は容易です。しかし復活をも予告したのです。

もし予告が実現しなかったなら、イエスのことばの信用は地に落ちます。 自分は神であるとの宣言も大言壮語と見なされるでしょう。しかしイエスは 復活をも予告しました。そして予告のとおりに、イエスは十字架刑で殺され、 墓に納められました。そして三日目に墓は空となったのです。その後、イエ スの遺体を誰も見つけられずに、今日に至っています。イエスの予告の通り となっているのです。これが歴史的事実です。

弟子たちは、復活されたイエスに何度も会った、と証言しました。 イエスの復活を証言することで、ユダヤ社会から排除され、いのちの 危険にさらされているのに、復活はイエスが神であることの証拠で、 あの十字架は罪を赦す身代わりの処罰であると信じるなら、罪は赦さ れ、永遠のいのちが与えられると、大胆に告げ知らせ続けたのです。弟子たち は、イエスの十字架の死と復活による、罪の赦しと罪からの救いの福音を語り 続け、殉教していきました。そして今や全世界に、福音は届けられています。

【 死は報酬 いのちは賜物 】 「罪の報酬は死です」「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けるこ とが定まっている」と聖書は宣言します。私たちはいのちが与えられて、こ の世に生を受けました。いのちは賜物です。創造主である神は、宇宙の運行 を定め、生命を維持できる環境に地球を整えてから、すべての生き物を創造 し、また私たち人間を特別に、人格的な存在として、霊的に造られました。

人は与えられた自由意思をもって、神から離れ、自分の判断を神よりも優 先して生きることを選びました。これが罪です。罪とは造られた本来のあり 方から逸脱する、的外れの、あり方です。そして罪であるまま、肉体の死を 迎えたなら、報いとして永遠の死をも受け取るのです。死は報酬なのです。


【 永遠のいのち を あなたも 】 「罪の報酬は死です。しかし神の賜物は、私たちの主キリスト・イエスにあ る永遠のいのちです。」愛の神は、私たちに罪の赦し(罪を犯さなかった者と 見なす)を備え、肉体の死後、復活と永遠のいのちを与えるために、神の御 子を十字架で死なせ、私たちの罪の処罰を終わらせました。あの十字架の 死と復活は自分のためであると信じ、赦しを受け取るなら、主イエスにあ る永遠のいのちをも受け取るのです。あなたも受け取りませんか。

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